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ウエイトトレーニングにお勧めのエルボースリーブはどれを選ぶべき?
マサシ
皆さんこんにちは。今回の記事では、「筋トレにお勧めのエルボースリーブ」をいくつか厳選して使用感や品質などを比較してお勧めTOP5を紹介してみたいと思います。
筋トレを本格的にジムを始めてから、しばらくするとフリーウエイトでコンパウント種目に重点を置いたトレーニングをされてる方が多いと思います。
やはり、筋肉で体を大きくする為には出来る限りの高重量を使ったコンパウンド種目特にBIG3のトレーニングが重要になってきます。しかし、コンパウンド種目である程度の重量を扱うようになると肘や腱に段々と負担がかかってきます。こればっかりは中々避けられませんね。
そして、トレーニング歴が長ければ長い人ほど関節や腱に慢性的な問題を抱えている人が多いのも事実です。特に「ベンチプレスの際に肘が痛い」というトレーニーは非常に多いです。
そんなトレーニー達の肘関節を保護してくれるのがこの「エルボースリーブ」の存在です。エルボースリーブには様々な効果が期待出来ますが、種類によって効果が用途が異なりますので、この記事ではそういった部分も含めて「筋トレにお勧め出来るエルボースリーブ」を4つ紹介していきたいと思います。
それでは、筋トレ時にはどのようなエルボースリーブがお勧めなのでしょうか? どんなタイプのエルボースリーブをつけるべきなのでしょうか?
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エルボースリーブにはどんな効果がある?
エルボースリーブには大きく分けて3つの効果が期待出来ます。一つ目はサポーターとして「関節や腱を圧迫して保護する」という効果です。
二つ目はプレス系のエクササイズの際に「肘関節の安定性を高める」という効果です。特に高重量のベンチプレスやダンベルプレスを行うとボトムの切り替えしの際に肘がぶれてくる事があります。
そして、エルボースリーブを装着する事によって肘関節を圧迫してホールドする事になるので、結果として肘関節の安定性が高まる事から安定した軌道でウエイトをコントロールする事が可能になります。
私の個人的な感想としては「プレス動作の際にボトムで切り替えす際ブレずに押し上げる」という事が出来ました。人によっては今までよりも重い重量を扱う事が出来るようになると思います。
もしくは重量がアップしなくとも、コントロールする力が強まるので狙った胸のターゲット部位に効かせやすくなると思います。
そして、最後の効果は「保温効果による血流の向上(肘関節を温める)」という効果が期待できます。コンパウント種目を行う際には、アップをして関節を温める必要がありますね。
特にプレス系の高重量エクササイズを行う際には、関節周りの筋肉や腱が温まっていないと本来のパフォーマンスが出なかったり、ケガの原因につながる事もあります。そんな際にエルボースリーブをしてアップをしておけば肘を温める効果が早まると思います。
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エルボースリーブのサイズの選び方
今回紹介するエルボースリーブは海外製のものになりますので、日本人の骨格からみて一般的な方であれば、「Sサイズ~Mサイズ」辺りが丁度フィットするサイズ感だと思います。
かなり体が大きい方、腕の太いボディビルダーであればLサイズでも良いのかもしれませんが、大抵のトレーニーの方はSかMサイズでフィットしてくれると思います。それ以上ではコンプレッション効果は落ちてしまいます。
また、エルボースリーブを装着した際「圧迫感が強すぎる・サイズがきつすぎる」という理由でサイズをワンサイズアップさせる方がいますが、あまり余裕のあるサイジングにすると、「肘関節な圧迫する効果が薄れてしまう」ので、出来るだけフィットするサイズを選ぶようにしましょう。目安としては、腕がパンプアップしていない通常時で「強い締め付けを感じるサイズ」を選ぶようにしましょう。
基本的にエルボースリーブを装着する際にはコツがいります。力を入れずにスっと腕に通せてしまうようなサイズでは大きすぎます。サポーターの端と端をめくってひっぱりあげてようやく入るというサイジングがベストです。
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エルボースリーブにはのタイプにはどんなものがある?
まずはエルボースリーブと一口に言っても、長さやシームのデザイン、生地の厚みによっても違いがあります。特に筋トレ用途で使うエルボースリーブを選ぶ際に気をつけたいのが「エルボースリーブの厚さ」についてです。
厚みとしては一般的に「3mm厚」、「5mm厚」、「7mm厚」のものが主流です。基本的には「厚みがあればあるほどサポート力(コンプレッション力)が強い」という傾向にあります。当然、厚みが増してくれば、腕を通して装着する際にもコツが入ります。
がっつり高重量でトレーニングされたい方は「5mm厚」か「7mm厚」のものにしましょう。コンプレッション効果やサポート力を感じる為に個人的には「7mm厚」のものをお勧めします。
こちらもお勧め
STRONG ELBOW SLEEVES
この「STRONG ELBOW SLEEVES」というエルボースリーブはアメリカのスリングショット社が開発したパワーリフティング、ウエイトトレーニング用に作られた製品です。
開発者はパワーリフター界で有名なマーク・ベル氏によって考案されました。現在では世界中のパワーリフターやストンロングマン、ボディビルダーに愛用されている機能面や耐久性に優れたエルボースリーブです。
スリングショット社はエルボースリーブ以外にもリストラップやエルボーバンド、リフティングストラップ、コンプレッションカフ、スリングショット、トレーニングベルト、アパレルなどパワーリフティングに関するアイテムを制作販売しています。
エルボースリーブの厚みは「5mm」で、サポートレベル3と表示されています。最もスタンダードなタイプです。
SBD エルボースリーブ
SBD Apparelとは、イギリスに本社を置くパワーリフティング用のサポートギアを作っている専門会社です。ちなみにSBDの「S」は「Squat」で「B」は「Bench press」、そして「D」は「Deadlift」の頭文字を取ったものです。
海外の有名パワーリフターやストロングマンも使用している高品質なエルボースリーブです。生地の耐久性も強く私も2年程使っていますが、壊れる気配は全くありません。
よく某日本のメーカーのエルボースリーブは何度か使っていると「縫い目が裂けてくる」といった問題がおりますが、SBDのエルボースリーブに関してはそんな問題は全くありません。かなり頑丈で長く使えます。
SBDのエルボースリーブは個人的に最も効果を感じたエルボースリーブです。まず生地がしっかりしていますし、コンプレッション効果も非常に高いです。
エルボースリーブの生地は高級ネオプレンを使用しています。厚みは「5mmと7mmの2パターンの厚みの組み合わせ」によって作られており、生地の厚みの組み合わせと特殊な形状により強いサポート力を発揮します。
ウエイトトレーニングやパワーリフティング、クロスフィット、ストロングマン用途といった幅広い用途に使えるので、縫製や作りも最もしっかりしていて個人的にはお勧めナンバーワンのエルボースリーブです。
Schiek Sports(シーク)エルボースリーブ
このschiekという会社は世界で初めて人間工学も基づき体のラインに沿ってフィットするリフティングベルトを開発したフィットネスギア会社です。この会社の製品は全てアメリカで製造されている「made in USA」製です。
シークのトレーニングギアと言えば、その作りの良さから多くのトレーニーやボディービルダーに愛されています。特にリストラップやリフティングベルトが有名ですが、エルボースリーブを作っています。
シークのエルボースリーブの生地は他のものと同様にネオプレンを使用しています。公式サイトには生地の厚みは紹介されていませんが、以前に手にとってみた事がありますが、おそらく「3mm~5mm弱」の厚みだったように思います。
ただサイズが最小でMサイズからになっていますので、骨格的に一般の日本人のトレーニーには少しだけ大きい可能性がありますので、サイズは要確認です。
がっつり腕を鍛えるいるような太い腕の方であれば問題なくフィットすると思います。生地はメイドインUSAだけあってしっかりしています。縫製に関してもまずまずです。
TUFF ELBOW SLEEVES エルボースリーブ
最近、海外の有名フィットネスユーチューバーや有名パワーリフターも使っているこのTuffWrapsというブランド。
このブランドのオーナー自身も本格的なトレーニングをしている方で元々はアスリートだったという事もあり、非常によく研究されたウエイトトレーニングやパワーリフティングに向いたエルボースリーブです。
実際に多くのトレーニーに使ってもらいながら試行錯誤して作り上げた本商品はアメリカでも絶大な人気を得ています。TUFF(タフ)というブランドネーム通りにシームや生地感等とにかく作りが丈夫な事で有名です。
TUFF ELBOW SLEEVESの生地の厚みは「5mm」になっています。 エルボースリーブ以外にもリストストラップが有名です。こちらもかなり頑丈な作りです。
REHBAND エルボーサポート(7720)
このブランドはSBDシリーズが日本に入ってくる前から多くのトレーニーに使われている老舗の関節サポーターグッツの会社です。60年もの間、世界中のアスリートやトレーニーと協力しながら多くのサポーター製品を作り続けているヨーロッパの老舗企業です。
ヨーロッパで生産しており、デザインはスウェーデンで行われています。素材はネオプレーン「SBR」という素材で作られています。生地の厚みは運動性を高める為に部位によって素材の厚さを変えたデザインになっています。内側は3mm厚、外側は5mm厚になっています。
内側の厚みを抑える事によって関節の動きをスムーズにしますので、プレス系エクササイズのトレーニングの際に邪魔になりません。保温効果によって血流の向上と適度な圧迫感によって肘周辺の筋肉、腱をサポートしてくれます。
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ボディメイクをしているトレーニーにとって欠かせない適切な栄養管理。この日々の栄養管理の強い見方になる高たんぱく質のマッスルミール(フィットネス弁当)を提供しているサービスが「Muscle Deli(マッスルデリ)」と言います。
マッスルデリは筋肥大に必要なタンパク質を豊富に含み、栄養士がバランスを考えたビタミンB群を多く含むローカロリー、高タンパク質なメニューになっているとても優れたフィットネスフードを提供してくれるサービスです。おそらく国内初のフィットネスミールのサービスです。
基本的には、一食で「50~60g程のタンパク質」が食事から摂取できる点はとても素晴らしいと思います。本格的にボディメイクを行っている方、筋肉をつけてバルクアップしたい方が手軽に栄養管理出来る今最もお勧め出来るミールサービスです。
実は先日レビューで紹介させていただいたように私もマッスルデリを試してみましたので、気になる方は以下のページからレビューをご覧になって下さい。