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ジムシャークの成功ストーリーとジムシャークのアパレルのサイズ感、生地の質感を徹底分析
マサシ
今回の記事では、海外のトレーニーやフィットネスファンに大人気のフィットネスアパレルブランド「Gymshark(ジムシャーク)」のブランドストーリー、アパレルのサイズ感や生地の質感・作りを実際に手にした感想と共に紹介したいと思います。
日本のジムでも、オシャレなトレーニーの方が「Gymshark(ジムシャーク)」のアパレルを着てトレーニングされている光景をよく目にするようになりました。
また、ジム以外にも普段着として「アスレジャ-ファッション」にジムシャークのアパレルを取り入れてる方も多いようですね。私がイギリスに滞在していた際にも、現地イギリス人の若者はアスレジャ-ファッションとしてジムシャークのアパレルを着ていました。そのくらい現地イギリスでも人気なんですね^^
ジムシャークのアパレルは「フィット感がよい」と評判です。デザインもカッコよくカラーも豊富で、色味が良いものも多いので、ファッション的にも合わせやすいです。
そして何よりも”フィットネスで鍛え上げられた体”の人が着ると本当にカッコいいシルエットになります。多くのアパレルがテーパードになっているのでトップ、ボトムともに綺麗に着こなせます。
そんな、国内外でも人気のジムシャークというブランドですが、どのような経緯でフィットネス業界に参入して、世界中で人気のフィットネスアパレルブランドになったのでしょうか?
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Gymshark(ジムシャーク)が出来るまで
Gymshark(ジムシャーク)は、2012年にベン・フランシスというイギリス人によって設立されたフィットネスアパレルブランドです。
フランシスは高校生の頃に友達と一緒に自分の家の車庫でスクリーンプリントでオリジナルTシャツを作っていました。彼は高校でITの技術を学んでいてそこでウェブサイトの作り方を学びました。
自身でプログラミングやコーディングを覚えて初めて作ったウェブビジネスは「車のナンバープレートを販売するサイト」だったようです。その後、iphoneアプリの作り方を自分で独学しジムでトレーニングをする事が好きな人のためにフォーラムアプリを作りました。
その後2012年にベン・フランシスと友達のルイス・モーガンはウェブサイトを作り、オンラインショップを通じて自分のオリジナルアパレルを作り始めました。
その当時の商品は、自宅にスクリーンプリントのマシンとミシンを買い込んで、全て手作りで行っていたようです。それが現在のジムシャークの元になっています。
ウェブサイトでビジネスを始めた当初は他の業者を使ったサプリメント販売のビジネス等を行っていたようですが、ビジネスが軌道にのってきた後にその資金を元手に本格的なアパレルビジネスを始めたようです。
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ボディーパワー(Bodypower)エキスポに挑戦!
ジムシャークを始めた当初、ベン・フランシスはBodypowerというボディビル・フィットネスエキスポに視察に行きました。彼はこのエキスポは少しつまらなくて何かが足りないと考えていたそうです。
彼は1年後にボディーパワーでジムシャークのブースを出そうと決めました。彼はジムシャークの銀行口座に入っている全てのお金を使ってブースを借りました。
彼はその一年間の間に、友達と出来る限り多くの手作りのアパレルを作り、ボディーパワーへ向けて商品販売の準備を進めました。
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ジムシャークのマーケティングのはじまり
ベン・フランシスは仕事をしている間に、好きなフィットネスユーチューバーの動画をよく見ていました。彼はそういったユーチューバー達の大ファンという事もあり、彼らにジムシャークのアパレルをプレゼントしてあげようと思ったそうです。
その当時、Lexというユーチューバーは初めての「ジムシャークのブランドアスリート」になりました。彼は受け取ったアパレルをユーチューブ動画で着用していろいろなレビューを行いました。
現在であれば、こういったマーケティング方法は当たり前になっていますが、当時ジムシャークがおこなったマーケティング方法はとても珍しかったのです。
ジムシャークは「トラックスーツ」によって人気のブランドになった
2012年の後半にベン・フランシスと彼の友達は「lux fitted tracksuit」という上下のセットアップをデザインし始めました。そのアパレルこそが、ジムシャークを有名にした商品でした。
そのトラックスーツをデザインした後、大量生産する為に工場に注文しましたが、この商品を作るためのコストは当時の彼らにとって高すぎてしまい、全てのジムシャークの資金を製作費として使いきってしまいました。
そして、このオーダーは次のボディーパワーのイベントまでに間に合うように発注しました。彼は2012年のクリスマスデーに工場からトラックスーツのサンプルを受け取りました。
そして、彼は自分の好きなユーチューバーをボディーパワーエキスポに誘いました。その際にみんなジムシャークのアスリートとしてイベントに出る事を約束させました。
ジムシャークが初めてボディーパワーエキスポに登場
ベン・フランシスは2013年のボディーパワーエキスポにはじめてジムシャークのブースを構えました。彼は弟と父、友達の手を借りてイベントで販売するジムシャークのアパレルを用意しました。
ブースを用意して会場のオープン時間になると、列を作って待っていたお客さんは、みんなジムシャークのブースに走っていきました。アパレルの注文があまりにも多すぎて、さらに別の友人を呼んで手伝ってもらいました。
エキスポの間は、ウェブサイトの注文を一時停止しましたが、帰宅後にまた再度注文を受けつけを開始しました。何とその際、30分以内にストックが全て売り切れてしまったのです。その時からジムシャークは信じられないくらい人気がでました。
2013年から現在までのジムシャークの活動
ジムシャークはその後エキスポ「ワールドツアー」を行いました。ベンと彼のスタッフは世界中のフィットネスエキスポに行ってジムシャークのアパレルを販売しました。
彼らは少しずつアパレルのラインを増やして、レディースのフィットネスアパレルも扱いはじめました。現在、イギリスの倉庫には70人以上のスタッフがいます。
ベン・フランシスは現在ビジネスのクリエイティブな点とマーケティングを中心に会社を運営しています。彼の友人達はビジネス運営を管理しています。
彼らはGymsharkをマーケティングする上で上手にSNSを使っています。インスタグラムのフィトネスモデルや筋トレ系ユーチューバーを通してオシャレに敏感な若者トレーニーをターゲット層にしています。
Gymsharkのアパレルは勿論ジムでワークアウトしている時に着る事が前提で作られていますが、スポーツカジュアル、アスレジャーファッションとしてストリートでも着用する人が増えています。
現在、Gymshark(ジムシャーク)のインスタグラムページには140万人のフォロワーがいます。世界131カ国の顧客から支持されています。
- ジムシャークのホームページ: www.gymshark.com
- ジムシャークのインスタグラム: https://www.instagram.com/gymshark/?hl=en
ジムシャークのフィトネスモデルは誰?
Gymsharkは、世界中の有名なボディビルダー、フィジーク選手、フィトネスモデルやユーチューバーをスポンサーしています。これらのジムシャーク専属のフィットネスモデルを「Gymshark Athletes」と呼びます。
Gymsharkのウェアを着ているアスリートたちの姿を見たいなら、こちらのリンクで全員のリストを見る事が出来ます。Gymshark Athletesの中でも日本で有名な人といえば、スティーブクックや、ライアンテリー、クリスバムステッドもジムシャークのアンバサダーです。
参考:「ジムシャークのアスリートとして所属するモデルリスト」
ジムシャークの中のお勧めアパレル
私はGymsharkのグッツの中でも特にTシャツが好きです。これは皆さんにもそんな経験があるのではないかと思いますが、私は本格的にウエイトトレーニングをはじめてから、普通の形のTシャツが着られなくなってしまいました。
一応、無理やり着る事は出来るのですが、肩や胸が特にピチピチになってしまって、それでいてウエストがブカっとした感じになってフィットがとても悪いんです。
しかし、GymsharkのTシャツは筋トレをしているアスリートの体の為に作られていますので、とにかくフィット感が良いです。勿論、Gymsharkには女性のフィトネスアパレルもあります。私の女性の友達はGymsharkのスパッツを特に気に入っているようです。フィット感やデザインがいいとの事です。
ジムシャークを注文してみました
まず、届くとこのようなパッケージに入っています。丁寧にパッキングされていました。
今回はジムシャークのTシャツ各3色を買ってみましたが、どれもサイズは感はぴったりでした。
ジムシャークのオフィシャルサイトを通して注文すると大体ですが、一週間くらいで届きます。イギリスのサイトでネットショッピングをすると、アパレルの場合は大体、約一週間くらいで日本まで到着します。
以前に注文した事がある、ヴァンキッシュフィットネスも5日くらいで届きました。年末やクリスマスの時期でなければ、通常はこのくらいの期間で到着します。
パッケージもしっかりとブランディングされていてクオリティーの高さを感じます。同じフィットネスブランドであるリブフィットなどと比べると数段ブランディングされたプレミアムなクオリティーです。
ジムシャークのサイズ感は?
私が今回購入したのはTシャツ三枚です。うち2枚はジムシャーク定番のコットンTシャツですが、肌さわりも気持ち良くフィットもSサイズでぴったりでした。
フィットするといっても、きつすぎないし、大きすぎない丁度良いサイズ感です。Tシャツの裾はこのようにラウンド型になっていて、テーパードシルエットになっています。
尚且つ、丈が長めに作られていますので腕を上げても肌(体)が見える事はありません。トレーニング中に腕を上げる動作、例えばラットプルダウンなどをしてもTシャツがめくれ上げる事は殆どなさそうです。
もう一つはメッシュタイプのトレーニング用シャツを買いましたが、こちらもフィット感は抜群です。ナイキのドライフィットのような素材で汗をかいてもしっかりと吸収してくれるような生地です。
ジムシャークのシャツのサイズ感に関していうと、やはり日本サイズよりは、ワンサイズ下げて買った方がカッコよく着こなせると思いました。例えば、私の場合は日本サイズだとM~Lサイズくらいになりますが、ヨーロッパのアパレルブランドだとSサイズがちょうどいいです。
特に今回のようなフィットネスアパレルの場合は、やはりSサイズでちょうどでした。Mサイズも着る事は可能なのですが、着丈だけが長くなってしまう場合が多いです。
特に長袖の場合はSサイズでも若干袖が長くなってしまう事もありますが、ジムシャークに関してはSサイズで丁度良いという結果になりました。ですから、多くの日本人のトレーニーの方はSサイズからMサイズを選んでおけば間違いなさそうです。
しかし、サイズは個人によって好みがあると思いますので、少しゆったりと着たいと思う方は普段通りのサイズでも着られると思います。
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ボディメイクをしているトレーニーにとって欠かせない適切な栄養管理。この日々の栄養管理の強い見方になる高たんぱく質のマッスルミール(フィットネス弁当)を提供しているサービスが「Muscle Deli(マッスルデリ)」と言います。
マッスルデリは筋肥大に必要なタンパク質を豊富に含み、栄養士がバランスを考えたビタミンB群を多く含むローカロリー、高タンパク質なメニューになっているとても優れたフィットネスフードを提供してくれるサービスです。おそらく国内初のフィットネスミールのサービスです。
基本的には、一食で「50~60g程のタンパク質」が食事から摂取できる点はとても素晴らしいと思います。本格的にボディメイクを行っている方、筋肉をつけてバルクアップしたい方が手軽に栄養管理出来る今最もお勧め出来るミールサービスです。
実は先日レビューで紹介させていただいたように私もマッスルデリを試してみましたので、気になる方は以下のページからレビューをご覧になって下さい。