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イギリスのワールドジムに行ってきた感想・雰囲気や客層・マシンや設備を徹底レビュー
マサシ
皆さんこんにちは。実はつい先日イギリスに滞在した際にワールドジム(World Gym)に行ってきたので、その際の感想を日本のジムと比較しながら書いてみたいと思います。
このジムも以前に紹介した「イギリスのスポーツジム Simply Gym」同様に敷地面積が広大で独立した建物のジムです。所謂海外によくある「メガジム」とまではいきませんが、ボディービルダーにとっては天国のような施設だと思います^^
まず、ここのワールドジムは敷地面積が広い事もあり、トレーニングしていて解放感を感じます。ジムが混み合う時間帯でもそんなに圧迫感を感じませんでした。これはイギリス人のスペース感覚の問題なのかもしれませんが、トレーニーで混みあっている夜の7時~10時の間でも、マナーよくお互いのトレーニングスペースを邪魔することなく気持ちの良いトレーニング出来ました。
今回私がトレーニングしに行ったワールドジム(World Gym)は外観の写真からもわかるようにようにまるで、何処かの学校の体育館のような広さでした。
場所はロンドンから電車で30~40分程離れたベッドフォードという町の郊外にあります。電車ではいけない場所にあるので、車かバスを使っていくような場所にありますね。イギリスの大型ジムは多くの場合、こういった郊外にあります。
この日私が行った時間は、午後1時くらいだったのでジムが空いている時間帯という事もあり、人も少なくかなり快適にトレーニング出来ました。それでも、ボディビルダーやフィジーク選手っぽい人が数人トレーニングしていました。
入り口はこちらの赤い囲いのところから入ります。入ってすぐに受付あるので、ここでビジター利用の手続きを済ませましょう。
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ワールドジムの利用の仕方と受付について
ジムの利用については、ゴールドジムなどの大手ジム同様に「月額制利用」と「ビジター利用」の二つに分かれています。この日は女性スタッフが常駐していたので、入会や利用に関する注意事項・ルールを聞いた後にすぐに利用させてもらいました。
受付横のスタッフが常駐しているカウンターには、「Barbell Cafe」という名前がついており、ここでプロテインやサプリメント、ちょっとした軽食が販売されています。
ジムの設備について気になる事がジム内のツアーを一緒にしてもらえます。ジムの利用はジム内で簡単に申し込み出来ます。所定の用紙に必要事項を記入して、現金払いでもクレジットカード払いでもOKでした。
今回はビジター利用だったので、大体「10ポンド=1400-1500円」くらいだった思います。手続きを済ませて更衣室に向かいます。
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ワールドジムの店内の様子や更衣室について
赤で統一されている店内でワールドジムのブランディングもされており、他のイギリスの激安フランチャイズジムよりもずっと清潔感があります。
ワールドジムのテーブルもかっこいいですね^^ こういったテーブル席がいくつ用意されていて休憩できるようになっています。
ワールドジムのメインキャラクターのゴリラのイラストが若干アニメテイストになっていて可愛い感じになっていますね(笑)。
ここでも海外のジムの利用で気を付けたいことなのですが、ロッカーには専用の鍵がありませんので、自分で「南京錠」を用意する必要があります。
持参した南京錠でカギをかけないとジムには鍵の用意がありませんので、これを忘れてしまうとロッカーのカギがロックが出来ません。ジムのロッカーはあくまでも荷物を入れるケースとして考えましょう。
そして、貴重品は自分の責任で管理するというのが、海外のジムのスタイルです。ですから、財布や携帯などはジムバックなどに入れて持ち歩いた方が無難かもしれませんね。それでは、次はジム内の設備をみていきましょう。
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ワールドジムの設備(フリーウエイトやマシン、クロスフィット、ストロングマン用の設備)は?
ここのワールドジムもとにかく天井が高いので解放感があります。実は後で知った事なのですが、このワールドジムは以前は「ゴールドジム」として運営していた店舗のようで、おそらくオーナーが変わって居ぬきでそのまま「ワールドジム」になったという変わった経緯があるジムです。
ですから、ウエイトやマシンは以外に年季が入って使い込まれています。特にバーベルプレートやマシンのシートなどはかなり年季が入っていましたね^^
フリーウエイトエリアについて
次はフリーウエイトのエリアですが、バーベルのプレートはラバーコーディングされたプレートで2.5kg-25kgプレートまで用意されています。プレートもかなり使い込まれてかなり年季が入っています。
ダンベルも結構な重さまで用意されていますが、使用後に片付けられていないので最高何キロまであるのか確認はできませんでしたが、ぱっと見では床に転がっているダンベルをみても「80kg-90kg」くらいまではあったように思います。
海外のボディビル系のジムには、信じられませんが100kgを超えるダンベルも用意されている事もあるので、こんなに重いのは誰が使うんだ!?と思いますが、時々モンスターのような体格をしたトレーニーを見ますので、そういった人たちが使うのでしょう(笑)。
ベンチ台もフラットやインクライン、デクライン、ショルダープレス用と一通り用意されています。海外のジムではベンチ台よりも以外にダンベルエリアの方が人気があるようですね。
海外のジムでは女性トレーニーも男性に交じってトレーニーを行っている人が多いです。しかし、海外のジムではパワフルな女性トレーニーが多いですね。時々、男性顔負けの高重量でフリーウエイトを使ったトレーニングを行っている方もいます。
スクワットラックはこのタイプが2つほど用意されていました。日本ではあまり見かけないラックのタイプです。ちょっとバーベルバーがひっかけづらいですが、慣れてしまえば問題ありません。
バーベル バーのこのようなベンドタイプが用意されていますの。このタイプのバーベルバーは、フロントスクワットするにも良いですね。
マシンエリアエリア
次にマシンのエリアですが、こちらも所狭しとマシンが並べられています。マシンのメーカーをみてみても日本のゴールドジムによくある「ハンマーストレングス」や「CYBEX」や「Life Fitness」といったメジャーなメーカーのマシンが中心です。
レッグプレスはかなり重量が詰めるタイプのマシンでした。フレーム自体がっちりしているので、初期状態からかなりの重さがあるので、もうスタート時から結構な重さになっています^^。
これはハンマーストレング社のカーフレイズマシンです。これは日本のジムだとあまり見かけないタイプかもしれません。
クロスフィット用のトレーニングエリア
次にこのジムのセールスポイントになっているクロスフィット・ストロングマン用のトレーニングエリアですが、こちらはフリーウエイトやマシンのエリアよりも新しさを感じました。
クロスフィット用のベーベルやプレートもかなりの数が用意されているので、多少込み合っても使う事が出来そうです。写真には写っていませんが、ストロングマン用のトレーニング器具などもありました。
私がトレーニング中に2人の大男が入ってきてストロングマン向けのトレーニングをしていました。女性のトレーニーは激しいクロスフィットトレーニングをしていました。
海外では今、クロスフィットのブームなので、どこのジムにいってもクロスフィット用の設備が用意されていますね。
サンドバックエリアも設置されていて格闘技の練習なんかも出来そうな広いスペースでした。おそらく夜はこのエリアを使って様々なエクササイズのコースを行っているんだと思います。
有酸素マシンエリアやストレッチ用のマシン
有酸素マシンのエリアは二階にあります。残念ながら利用している方が多かったので、写真は遠くからしか撮影できませんでしたが、エアロバイクを中心に様々なマシンが設置されていました。
このマシンはストレッチ用の器具なのだと思いますが、日本のジムではあまり見かけないタイプだったので、ちょっと気になって使ってみました。
海外のトレーニーで本格的にフィットネスをやっている方はセルフマッサージ・ストレッチや器具を使ったマッスルリカバリーを大切に考えている方は多いみたいです。
ワールドジムのジムの客層はどんな人が多い?
この>ワールドジムの主な客層としては、例えるなら、丁度、日本のゴールドジムに通っていると中堅トレーニーが多いといった印象を受けました。時間帯にもよりますが、男女比で言うと、圧倒的に男性トレーニーが多いです。
年齢も若者の男性トレーニーが多かったですね。ですから、エニタイムフィットネスのように携帯をいじりながらマシンを長時間占有するような人は少なく、真剣なトレーニーが多かったように感じます。
時間帯の事も関係していると思いますが、競技者レベルのボディービルダーはこの時は少なかったです。また、有酸素マシンを行っている人は昼間よりも夜の方がもっと多いかもしれません。
基本的にはゴールドジム同様に皆さん、フリーウエイトを中心にトレーニングしている方が多かったです。アクセサリートレーニングとして、マシンを使ったアイソレーション種目をされているという感じなのでしょうか。
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ワールドジムのジムの良い点と残念な点
とにかくイギリスのワールドジムもゴールドジム同様に設備が良いわりに空いているという点です。時間帯によっても異なりますが、日本のジムのようにごみごみした感じはありません。
敷地も広く天井も高いので、解放感があって長時間トレーニングをしていても閉塞感はありません。他のトレーニーのマナーやレベルも高いように感じました。やはり常連さんが多いようです。
逆にこのジムの念な点としては、先ほども触れたように元々は長年ゴールドジムとして、ハードコアなトレーニーに利用されていた事もあり、設備はかなり年季が入っています。(特にプレートなど)
そして、海外のジムではよくあることですが、ダンベルやウエイトなどが片付けられておらず、床に転がっている事も多々あります。もしくはダンベルの重量が左右セットになっておらずラックに置かれている場合もあります。
そしてマシンによってはレザーのシートが破れている物もありました。海外のジムでは比較的スタッフが少ない場合が多いので、そういった管理までは行っていない場合もあるのではないかと思います。
そういった点さえ我慢出来れば海外のジムは広いし解放感もあり、設備もそろっているのでトレーニングしていて清々しく気持ちが良いです。
ワールドジムのジム体験談まとめ
かつて東京にもワールドジムのフランチャイズはあったようですが、この店舗もワールドジムのフランチャイズなので、アメリカの本店と比較する若干設備は劣る部分はあるのかもしれませんが、この価格帯からみて、この設備はかなりコスパは良いと思います。
そして、日本からの短期滞在者・旅行者でも気軽に1日だけ利用する事も出来ますので、気軽にボディビル向けのジムを使いたい方にはお勧め出来ます。
郊外で場所は不便なところにありますが、ワールドジムのジム内は天井が高く開放感があって長時間いても全く苦になりません。利用の際のお勧め時間は「平日の日中や特に午後2時から5時の間」は比較的空いている時間帯だと思います。
逆に残業の少ないイギリスの社会んトレーニーは職場からの帰宅が早いので、夕方の5時以降から混みだしてくるので、特にフリーウエイトエリア、ベンチプレス、パワーラックは順番待ちする必要が出てくると思います。イギリスに行く機会がある方は是非利用してみて下さい^^
このWorld Gymジムでトレーニングされた方のユーチューブビデオ
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ボディメイクをしているトレーニーにとって欠かせない適切な栄養管理。この日々の栄養管理の強い見方になる高たんぱく質のマッスルミール(フィットネス弁当)を提供しているサービスが「Muscle Deli(マッスルデリ)」と言います。
マッスルデリは筋肥大に必要なタンパク質を豊富に含み、栄養士がバランスを考えたビタミンB群を多く含むローカロリー、高タンパク質なメニューになっているとても優れたフィットネスフードを提供してくれるサービスです。おそらく国内初のフィットネスミールのサービスです。
基本的には、一食で「50~60g程のタンパク質」が食事から摂取できる点はとても素晴らしいと思います。本格的にボディメイクを行っている方、筋肉をつけてバルクアップしたい方が手軽に栄養管理出来る今最もお勧め出来るミールサービスです。
実は先日レビューで紹介させていただいたように私もマッスルデリを試してみましたので、気になる方は以下のページからレビューをご覧になって下さい。